毛馬閘門から嵐山まで往復100キロライド|平坦メインで初心者も安心のロングライド旅

はじめに:100キロライド、実は身近な冒険

「自転車で100キロってプロの世界でしょ?」
…そんなふうに思っていた時期がありました。
でも実は、大阪市内から京都・嵐山までなら、ほぼ平坦な道を使って片道50キロ。景色も良く、信号も少ない、初心者にも優しいロングライドコースなんです。

今回は、毛馬閘門からスタートして嵐山まで往復100キロを走ってきた体験をお届けします。ルートの魅力、休憩ポイント、注意点までリアルにレポートします!


コース概要

出発地点 毛馬閘門(大阪市都島区)
折返地点 京都・嵐山 渡月橋
距離 約100km(往復)
高低差 ほぼ平坦
路面 アスファルト中心/一部砂利あり
推奨車種 ロードバイク・クロスバイク
所要時間 5〜6時間(休憩含む)

1. 毛馬閘門からスタート|淀川サイクリングロードへ

毛馬閘門からスタートして、淀川のサイクリングロードへ合流します。ここからは信号も車も枚方まで無いので非常に快適なサイクリングコースです。

川沿いにはジョギングや犬の散歩をする人たちがちらほら。
都市の喧騒を少し離れた、穏やかな朝の風景に気分が和らぎます。


2. さくらであい館|京都入り

枚方に入ると一度コースを外れます。

その際には枚方パークの観覧車が見えてここまで自転車で来たのかーって思ったりします。

『電車や車で来たことはあっても自転車来るなんて』って思わず写真撮りたくなりますよ。

そして、ここからはさらに走りやすい道となります。

再び、淀川の土手に降りてから道なりに進んで行きます。
視界いっぱいに広がる空と緑。風が追い風だと、ここはまさに「ご褒美区間」

淀川サイクリングロードが終わると京都入りし、同時にさくらであい館に到着です。

さくらであい館には開館している時にはトイレもあり、ベンチがある休憩ポイント。

こまめな水分補給も合間で行いましょう
「補給は早めに・こまめに」がロングライドの鉄則です!


3. 桂川サイクリングロード|嵐山へ向かうラストスパート

淀川から木津川・宇治川・桂川の三川合流地点を越えたあたりから、京都方面へ向かう「桂川サイクリングロード」に接続します。

道にマーカーがあるので迷いにくくなっているが、初めて走る方は迷うかもしれません。

事前になんとなくでもルートは調べておくのもロングライドのコツです。
ただし、歩行者やママチャリの方も増えるので、速度は控えめに安全第一で。


4. 嵐山到着!渡月橋と和の風景に癒される

嵐山・渡月橋が見えてくると、旅のクライマックス。
この橋を渡り、桂川沿いのベンチでひと休み。
ロードバイクを降りて、軽くストレッチをしながら感じるのは、走り切ったことの達成感と静かな満足感

天気が良ければ、渡月橋を背景にバイクと一緒に記念写真を撮るのがおすすめ!


5.帰り道:追い風なら天国、向かい風なら修行

帰りも同じルートを走って戻りますが、ここで一つ大切なポイントがあります。
それは「風向き」。

行きが追い風なら、帰りは地獄。
行きが向かい風なら、帰りは天国。

淀川サイクリングロードは基本帰りは向かい風になりやすい。ってことは地獄区間です。
脚が売り切れる前に、しっかり補給し、無理せずマイペースで走るのがコツです。


6. 走ってみた感想|100キロって「非日常」なのに、やればできる

このライドを通して感じたのは、「100キロって日帰りできる冒険」だということ。

身体を動かして達成感を得る。

旅先で出会う風景に癒される。

100キロ走れたから次は明石海峡大橋まで往復してみよう。

大和川サイクリンロード→石川サイクリングロード→和歌山の高野山行ってみたり。

とどんどん距離に対しても自信がつきます。

そして、ここまで来ると自転車の虜ってぐらい走ってみたいところが次から次へと出てきて楽しみがもっと増えてきます。
「いつかやってみたい」を、「今日やってみた」に変えると、世界の見え方が少し変わるかもしれません。


7. 装備・持ち物リスト(参考)

アイテム 用途
補給食(羊羹・ジェル) ハンガーノック予防
サイクルボトル×2本 夏は必須
モバイルバッテリー スマホ・ライト用
予備チューブ・工具 トラブル対策
サイクルキャップ 日よけ&汗止め

おわりに|平坦100キロ、あなたも走ってみませんか?

毛馬閘門から嵐山までの往復100キロは、信号が少なく、勾配もゆるやかで、景色が最高な初心者にも優しいコースです。

「ちょっとチャレンジしてみたい」「100キロ走破してみたい」
そんな気持ちを持ったあなたにこそ、おすすめしたいルート。

さあ、自転車にまたがって、新しい景色を見に行きましょう!

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