2月だけど、寒いけど白浜ライド
今回は白浜ライド
まだ2月の終わりという事もあるが、連休だし天気もいいし、寒くても走れば暖かくなるのはいつもの事。
行くしかないでしょ。
大阪から白浜までは車で送ってもらいそこから1人で観光しながら和歌山駅を目指すというもの。
今回は寒波という事もあり、夜には雪予報もある為、元気で走れたら自走で約160キロを大阪まで帰り、無理なら和歌山から電車輪行で帰る。
途中はサイクルトレインに乗って楽しむ。
なんて素晴らしいプラン。
って事で行ってみよう。
お時間あれば最後までご覧ください。
白浜駅スタートは11時
朝は11時に白浜到着。
そこから自転車組み立ててからの出発。
輪行するのと同じようにバラしてたので組み立てていく。
面倒だけど慌てず準備する。


忘れ物もなく準備完了。
トイレも済ませて白浜駅で写真撮ってライド出発。
飛行機ウォッチング × 絶景スカイパーク
まずは、白浜空港のスカイパークへ。
白浜についていきなりの登り。
車も少なくて意外に走りやすい。
空港近くまで来ると道が綺麗になってさらに走りやすい。
人も少なく、展望台からみる白浜の町。
まだまだこれから白浜を走っていく楽しみが湧いてくる。


時間も気になるので次は三段壁へ。
断崖絶壁の迫力に圧倒される!白浜・三段壁
和歌山・白浜にある「三段壁(さんだんべき)」は、高さ50メートルの断崖が海にそびえる、白浜を代表する絶景スポット。
太平洋から打ち寄せる波が、何千年という時をかけて岩を削り、今のような壮大な崖を形づくったといわれています。三段壁には、地下に広がる「三段壁洞窟」もあります。ここは、かつて熊野水軍の隠れ場所として使われていたという伝説が残る場所。
スカイパークの道から一気に下りながらすぐに到着。
観光地ともあり人もいる。
自転車を手押ししながら三段壁に行ってみる景色。
晴れているからより綺麗に見える。


写真を撮ってから次は千畳敷へ。
どこまでも続く岩のステージ!千畳敷で自然を感じる
白浜といえば海水浴や温泉のイメージが強いですが、実は“地球の表面”を感じられる壮大な景勝地があります。
それが「千畳敷(せんじょうじき)」。目の前に広がるのは、まるで巨大な岩のステージ。
その名の通り、畳を何枚も敷きつめたような広くて平らな岩盤が、海に向かって大胆に広がっています。遠くから見るとただの岩場に見えますが、近づくと一枚一枚の岩が波や風に削られ、自然が彫刻したような美しい模様が広がっています。
ほとんど離れておらずすぐに到着。
ここの方が人はいて、岩にも沢山観光客の方がいる。
下まで降りたい気持ちもありながら景色だけを楽しむ。
まさか白浜を自転車で走る時が来るなんて思いもしなかったけど、こうして走っているのはやっぱり楽しい。
道も綺麗だから白浜周辺だけでも楽しめるのは間違いない。

次は白良浜へ。
まるで沖縄!? 関西の楽園・白良浜の魅力
南紀白浜と聞いて、まず思い浮かぶのがこの景色。
まぶしいほどの白い砂浜に、透き通るエメラルドブルーの海。ここ白良浜は、関西エリアでは珍しい“南国気分”が味わえる人気のビーチスポットです。長さ約620メートルの浜辺には、きめ細かくサラサラの白砂が広がり、裸足で歩くだけでも心地よさを感じます。夏には海水浴客でにぎわい、青いパラソルが海岸線にずらりと並ぶ光景は、まるでハワイか沖縄のよう。
夏になったら海水浴で多くの方が訪れる観光地。
しかも日本で一番早い海開きが行われる場所としても有名。
何がすごいってここに抜けていく道が良くて、海を見るととても綺麗だし、夏になったら泳ぎたくなるのは良くわかる。
海風が冷たくてまだ冬を感じさせつつこの先のライドもまだまだ続くので後にしました。


ここからは海岸沿いを走って円月島へ。
撮っておきたい和歌山の絶景!円月島で映え写真を
円月島(正式名称:高嶋)は、和歌山県白浜町にある海に浮かぶ小さな島で、中央にぽっかりと空いた丸い穴(海蝕洞)が特徴です。この穴の形が満月のように見えることから「円月島」と呼ばれています。
夕日が島の穴に沈む瞬間は絶景!
特に3月と9月の一部の期間に見られる「穴の真ん中に沈む夕日」は写真映え抜群。
岩の真ん中に穴が空いており、ここに夕陽が重なって見えるらしい。
和歌山は夕陽が綺麗に見えることでも有名。
円月島と後にしても海沿いの道を走るのは変わらず綺麗で気持ち良すぎる。


白浜のホテルの一つ川久。
天気が良くてよく映える。
ここからは少し走って先にある天神崎へ。


ここも景勝地。
走っていてもこの日は風がよく吹く。
登って下ってを繰り返して、進みながらとさ有名なとれとれ市場も越えて行き、その先にあるせんべい屋さんへ。
ぜひ立ち寄ってほしいのが「海鮮せんべい南紀」。
和歌山県・上富田町にある人気のお土産スポットで、工場併設のせんべい直売所です。建物に入ると、広々とした売り場にずらりと並ぶ種類豊富な海鮮せんべい。
エビ、イカ、タコなど、海の幸をふんだんに使った煎餅はどれも香ばしくてクセになる味。試食も充実しているので、気になる味を選んで買えるのもうれしいポイントです。また、店内にはガラス越しに製造工程が見られる工場見学コーナーや、無料のコーヒーサービスもあり、ちょっとした休憩にもぴったり。大きな駐車場も完備されているので、観光ルートにも組み込みやすいですよ。
お土産を購入し、リュックに詰め込み先を目指します。
1時間ほど走り天神崎に到着。
日常を忘れる海の絶景、天神崎でのんびりひととき
ここはあまり人もおらず海を眺めるのにここも良いところ。
道が広くないので走るのには注意が必要。


ここまで来たら次は今回の旅の目的の一つ。
サイクルトレインに乗る。
サイクルトレインでひとっ飛び
和歌山には、自然豊かな風景と歴史的な街並みを楽しめる「サイクルトレイン」というユニークなサービスがあります。これは、自転車をそのまま車内に持ち込める特別な電車で、サイクリング愛好家にはまさに夢のような移動手段です。
- 「サイクルトレイン」サービス。なんと、事前予約不要・追加料金なしで利用可能!
- 輪行袋の準備も必要ありません。
- ストレスフリーな旅のスタートにぴったりです。
- 電車で目的地まで移動し、降りた先から自転車で自由に走り出せるので、移動効率も抜群。
青く澄んだ海沿いの道を風を感じながら走る爽快感は、一度味わうとまた利用したくなります。
観光とアクティビティを同時に楽しめる「サイクルトレイン」は、アクティブ派も癒し派も満足できる新しい旅のカタチです。
これから和歌山を訪れる方は、ぜひ一度サイクルトレインを体験してみてはいかがでしょうか?きっと、普段とは一味違う旅の思い出になるはずです。
岩代からのって紀伊由良まで。
初めてのサイクルトレインで勝手がわからないので余裕を持っての到着。
岩代駅の近くに梅が咲いている。
春が近くなっているのもわかる。


自転車を駅の構内にそのまま持って入る。
これだけでも不思議な感じ。
思わず写真撮りたくなる。
しかも誰もいない。
電車が来たらそのまま乗り込み、持って来たゴムバンドで自転車を固定。
あとはいつもと同じ様にまずは御坊まで行く。
途中青い海が見えるのがとても綺麗で見惚れてしまうほど。
御坊で乗り換えて、一駅。
御坊から和歌山は予約が必要。
けど、持ち込み料は不要。




御坊から一駅のって紀伊由良に到着。
日本のエーゲ海、白崎海岸へ!
ここから目指すのは白崎海岸。
ここで異変が。
冷えて来た体が動きを悪くしている。
あまり時間にも余裕ないので近道はヒルクライム。
しんどいけど先を急ぐためには仕方がない。
体が重いけど、近くなってくると景色も綺麗なんで頑張れる。
観光地ともあり道が整備されているが、サイクルラックが無いので自転車止められない。
石灰岩の白さとデカさをみてまたゆっくりと見たいと思える場所でした。


ここから次は湯浅に向かっていくんだが、ここからがヒルクライムの繰り返し。
疲れた体にはだんだんとこたえてくるが、相変わらず景色はいい。
さすが和歌山。
海を眺める景色はサイコーかも知れない。


無事に湯浅までやってきた。
370年続く伝統の味!角長の醤油蔵を訪ねて
日本の醤油発祥の地で出会う、370年続く伝統の味 ー 湯浅「角長」さん訪問記
和歌山県・湯浅町。
ここは“醤油発祥の地”として知られ、古くから天然醸造の文化が息づく町です。そんな湯浅の町並みに溶け込むように佇むのが、江戸時代から続く老舗醤油蔵「角長(かどちょう)」さんです。角長さんの創業はなんと1700年代初頭。
今も当時と変わらぬ製法で、杉桶を使った天然醸造の醤油作りを守り続けています。蔵の中に一歩足を踏み入れると、ふわっと立ちのぼる熟成された醤油の香りに包まれ、まるで時間が止まったかのような空間に引き込まれます。蔵見学で知る「ほんまもん」の醤油づくり
角長さんでは、事前予約すれば醤油蔵の見学も可能。木桶や蔵の壁には、何百年もの時間が染み込んでいて、その歴史の重みがひしひしと伝わってきます。
案内をしてくださるスタッフさんの話を聞きながら、「本物の醤油ってこうやって作られるんだ」と、しみじみ実感できる貴重な時間になります。おみやげにも最適!角長さんの天然醸造醤油
併設の直売所では、定番の濃口醤油や、さしみ醤油、が購入可能。どれも風味豊かで、料理の味を格上げしてくれます。
中でもおすすめは、シンプルに卵かけごはんで楽しむ「濁り醤」。まろやかな甘みと深い旨みで、ごはんが何杯でも食べられてしまいそう!
ここの角長さんの醤油が買いたくて寄ってみる。
時間はギリギリ。
店の少し離れた先にサイクルラックもあり、安心。
お店の方も丁寧に対応してくれました。
ここでしか買えない粉末醤油やわ求めて来たけど売り切れだったので、お刺身合うのを購入。


ここから和歌山までは残り約33キロ。
日も暮れ始めて、寒くもなり始める。
角長さんの近所に無人販売でみかん売っていたので、食べたくなって購入。
あとで、食べたら和歌山のみかんはやっぱりうまい。
有田町に到着しここからみる夕陽が綺麗。


急いで駅を目指そう。
陽が落ちると寒さが増して来た。
雪が降り始め和歌山駅へ
気温も低くく2度。
ダウン持って来てて良かった。
テールランプ、フロントライト付けて、安全対策。
変わらず登ったりを繰り返して和歌山駅へ。
あっ、もうここまでくると大阪は無理だと諦め寒くて雪予報も出ている。
より早く帰る事を優先し駅に向かう。
和歌山駅遠い。
暗いし寒いし、雪降り始めるし、体力的にも疲れている。
がんばれ俺の足。
疲れている足だが、がんばってペダルは回す。
遠く感じながらも無事に和歌山駅まで帰って来た。


30分後にちょうど電車がある。
すぐに輪行袋に自転車詰め込み、電車で飲むものや食べ物買って帰る準備よし。
思った以上に体力の消耗が激しくて、寒さで途中休憩を入れず先を急いだために糖分が少なくなったのが原因ではないかと思うが、無事に駅まで来たのでよかった。
さらに雪もひどくなって来たのでここで終えて良かったと改めて思う。
サイクルトレイン込みで130キロほど走り、初白浜ライドはいいものだった。
和歌山県は走る所が多くあるので次は日本最南端の串本などにもいってみたいですね。
最後までご覧くださりありがとうございます。
あなたにとってゆるぽたやサイクリングを行うきっかけとなってくれると嬉しいです。
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