【水都大阪】無料渡船8ヵ所完全制覇!絶景とローカル感満喫のサイクリング+南海食堂グルメ
大阪の無料渡船って何?その魅力と特徴
こんにちは。いつも「ゆるぽたブログ」をご覧いただきありがとうございます。
大阪には、なんと無料で乗れる渡船が8ヵ所もあることをご存じですか?
川が多い「水の都」大阪ならではの交通手段で、わずかな距離を結ぶこの渡船。
今回は、その8ヵ所すべてを自転車で巡る旅に出かけました。
乗船時間はほんの数分ですが、船に揺られる特別感、そして川から眺める大阪の景色は格別です。
ちょっとしたプチ観光にも最適なこのルートを詳しくご紹介します。
無料渡船8ヵ所の一覧と効率的なルート
大阪市内にある無料渡船は以下の8ヵ所。
- 落合上渡船場
- 落合下渡船場
- 千本松渡船場
- 木津川渡船場
- 船町渡船場
- 千歳渡船場
- 甚兵衛渡船場
- 天保山渡船場
効率よく回るなら、大正エリアからスタートし、最後にUSJ(桜島)方面へ向かうのがおすすめ。
もしくは、その逆。
今回は大正から挑戦しました。
渡船めぐりスタート!序盤4ヵ所を一気に攻略
11月の澄んだ空気の中、まずは大正へ。朝は冷え込むものの、走れば汗ばむ気温。長袖シャツ1枚でちょうどいいくらいです。
落合上渡船場


最初の渡船は落合上渡船場。時刻は8時前、船は15分おきに出航します。
わずか1分で対岸へ渡るこの感覚がたまりません。次は自転車で3分ほどの落合下渡船場へ。
落合下渡船場


到着して3分
再び1分ほどで渡してくれます。
千本松渡船場(めがね橋の下)


3つ目は「めがね橋」の下にある千本松渡船場。橋は高さがあり、自転車で渡るのは大変ですが、渡船なら楽々。
乗船時間は約2分です。
自転車でぐるぐると回って上から見る景色もまたいいものなので渡船使わずにめがね橋を渡るものおすすめです。
木津川渡船場


次は木津川渡船場。南港通りを越えないとたどり着けない少し難所のエリアですが、ギリギリで間に合いました。ここも乗船は1分ほど。
後半戦スタート!千歳→甚兵衛→天保山へ
船町渡船場 → 千歳渡船場


8時57分、5つ目の船町渡船場を通過し、続いて千歳渡船場へ。ここは他より距離があり、乗船時間も少し長め。景色をのんびり楽しめます。


甚兵衛渡船場(歴史ある名前の渡船)


7つ目は甚兵衛渡船場。名前の由来は江戸時代に渡し船を営んだ甚兵衛さん。昔の大阪らしいエピソードにほっこりします。
ただ、写真を撮っていたら出航に間に合わず15分待ちに…。これはこれでいい休憩です。
天保山渡船場(最後の渡船)


最後は天保山渡船場。海遊館や観覧車、日本一低い山「天保山」が近くにあり観光スポットとしても人気。


ここは30分おきの出航なので少し時間に余裕をもって訪れるのがベター。
10時半の船で渡り、ついに8ヵ所すべてを制覇!
ゴール後はUSJと難波でグルメタイム
桜島まで走り、USJの地球儀を撮りにゲートへ行く。
ここの自転車の止め方について。
- ゲートの下に駐輪場があります。
- 青の看板の中にエレベーターがあるのでそれに乗ると上に行けます。
- エレベーターを出るとハードロックカフェに出てきます。
- そのままUSJの入り口に進むと右手に地球儀があります。





南海難波駅の社員食堂でランチ
噂の「南海電鉄社員食堂」へ。実は一般の方も利用可能で、定食は600円とリーズナブル。
駅の改札で通行証をもらい、案内に従って進むとレトロな食堂が現れます。
ボリューム満点の竜田揚げ定食でしっかりエネルギー補給。味は少し濃いめですが、運動後の体には最高です。





今回の走行距離とまとめ
この日は約50キロのライド。
無料で楽しめる渡船めぐりは、季節を問わず大阪観光やポタリングにぴったりです。
ただし、悪天候の日は運休になる場合があるので要注意。
また、渡船場や船内での写真・動画撮影は禁止なので、思い出は心のアルバムに。
今回訪れたスポット
- 落合上渡船場
- 落合下渡船場
- 千本松渡船場
- 木津川渡船場
- 船町渡船場
- 千歳渡船場
- 甚兵衛渡船場
- 天保山渡船場
- USJ映えスポット
- 南海電鉄社員食堂(難波)
大阪の渡船旅、あなたも挑戦してみませんか?
普段見られない景色と、ゆったりした時間を楽しめますよ。
※最新の運行情報は必ず大阪市公式サイトの渡船時刻表をご確認ください。